皆さんこんにちは現役内科医兼,医学書オタクのNOGUです.
今回は血液内科で役立つ参考書で今までNOGU自身が読んできたものの中から実際の臨床で役立つ参考書を厳選してご紹介します.
この記事は
血液内科を勉強したいけどおすすめの参考書は?
という研修医や若手医師の先生に向けて,厳選おすすめ参考書をご紹介します!
血液病レジデントマニュアル 第3版
レジデントマニュアルの血液内科版.他のレジデントマニュアル同様,広く疾患を網羅しており ,臨床現場で持ち歩くならまずこれを.初学者であれば,まず通読するのをおすすめします.
血液内科グリーンノート 第2版
上のレジデントマニュアルと肩を並べるグリーンノート.レジデントマニュアルよりも少し厚めですが,白衣のポケットには収まります.
レジデントマニュアルかグリーンノートはどちらかで問題ありません.
レジデントのための血液診療の鉄則
外来や血液内科病棟で遭遇する血液異常や病態についてわかりやすく記載されています.
血液内科を目指すなら最初に読む1冊です.
血液形態アトラス
血液細胞の基礎から疾患ごとの形態変化まで詳細に記載され,鏡検する際には傍らに置いておくのが良いでしょう!
血液専門医テキスト(改訂第4版)
日本血液学会が出版している専門医テキストです.
網羅的に記載されており,血液専門医の試験勉強にはこのテキストを主体に勉強していくとGoodです.
血液疾患最新の治療2020-2022
最新の治療血液疾患バージョン.新たなトピックスが盛り込まれており,知識のアップデートにはとてもおすすめです.
臨床に直結する血栓止血学 改訂2版
血栓止血疾患に対する参考書はこれ一冊でばっちりです.
非血液内科医においても非常に参考になります.
いかがでしたでしょうか.これらの本で武装しつつ,実際の臨床現場で対応を学ぶのが初期研修医にとって最も大事かと思います.
他にもこれはおすすめという本がありましたら是非コメントで教えてくださいね!
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